愛犬家であるなら誰でも、愛する我が子に日々素敵なプレゼントをあげていることと思います。
それは「オキシトシン」という幸せのプレゼントです。
「オキシトシン」はお母さんが母乳を出すために必要なホルモンだそうで、出産や子育てに関連するホルモンとして知られていました。
でもこの「オキシトシン」人間同士の間だけに分泌されるものではないんですね。
麻布大学の研究チームが「飼い主と犬が触れ合うことで互いにオキシトシンが分泌される」と発表して、ワンちゃんと人間との間でも分泌されると話題になりました。
「オキシトシン」が分泌されると、自分は愛されていると感じて、幸せな気分になり、不安や恐怖心、ストレスの軽減、信頼関係の絆を強めるといった効果が得られます。
触れ合ったり見つめ合ったりすることで、与えているつもりのこのプレゼントを、自分も愛するワンちゃんからもらっているなんて、こんな幸せなことがあるでしょうか🥰
これは毎日プレゼントしないともったいない!
以前「マザーズタッチ」の記事で、優しく撫でることで痛みや緊張、不安を和らげることができると書きましたが、この「オキシトシン」が出てくるからなんでしょうね。
オモチャやおやつもいいけれど、スキンシップやアイコンタクトは、飼い主さんが与えることのできる最高のプレゼントです💕
そして更にこの素敵な「幸せホルモン」、なんとスキンシップをしなくても分泌される方法があるんです。
いろいろある中で私がいいなと思った方法は、
「人に優しくする」
「可愛いと思う感情を大切にする」
「柔らかいものに触る」
の3つです😊
この3つ目の柔らかいものに触るって、面白いですよね。
ぬいぐるみとかお気に入りのタオルケットを子どもが大事にするのもよくわかるような気がします。
でもこれは子どもに限らず、大人にもいいってことですよね。
いい歳してぬいぐるみを可愛がっている姿に引かれた時は、『え〜「オキシトシン」のこと知らないの』と言ってしまえばいいのです😄
誰だって幸せな気持ちになりたいのですから✨
「優しい気持ちで過ごすこと」、「可愛いと思える気持ちを大事にすること」、こんなささやかなことで幸せになれるのなら、小さな日常の中に取り入れていきたいものです。
「オキシトシン、オキシトシン💕」とつぶやきながら、今日も私とプータさんは幸せを味わいたいと思います😊