プータとわたしと時々ダーリン

目の不自由なおじいちゃん犬プータと家族のささやかな日常を綴ります

老犬との暮らし 朝ルーティーン

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プータさんが朝目覚めると、さぁ忙しい一日の始まりです。

 

起床時間は日によって多少変わりますが、5時半から6時半の間。

 

それからまず最初にすることはトイレ

 

夜寝る前にトイレを済ませ、少しお水を飲んで寝るのですが、よほどのことがない限り朝起きるまでトイレには行きません。

 

なので一晩分のオシッコをするのでしっかり出ます。

 

そのあとブラッシングとマッサージ

 

脚力がかなり落ちてきているので、気がつくと後ろ足がハの字に開いていることがあります。

 

それでリハビリ感覚で、膝と太ももをマッサージをしてあげると本人も気持ちがいいらしくラクになるみたいです。

 

実際マッサージをするようになってから、膝が曲げやすくなったようで、後ろ足に力が入っているように思います。

 

そして後ろ足に力が入ることで太ももの内側に少し筋肉がついたようにも思います。

 

夜はさすがに疲れて足が開き気味になりますが、日中はよく部屋の中を歩けています。

 

腰も曲がり膝の痛みがあるようなので、それをかばって歩いていたと思うのですが、関節の負担を減らすためにも後ろ足に力が入るよう筋肉をつける必要があると思います。

 

痛みを和らげるための揉みほぐしや、お肉(タンパク質)を摂ること(腎臓に問題がないならば)が筋力維持に役立つのではないかと感じています。

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これは馬肉をオーブンで焼いたもの。一切れを細かく切ってトッピングしています。



さてお次はいよいよ朝食です。

 

朝はあまり量が食べれないようなので、昼や夜のご飯の半分弱の量を食べます。

 

たっぷりのお水も飲んで、ゲップが出るまで介助します。

 

そしてトイレにまた連れて行き、今度は大きい方を済ませます。

 

ここで飼い主の私は一息入れたいところなのですが、目ヤニとり&目薬タイミングを見計らいます。

 

お腹いっぱいでくつろぎ始めたタイミングだと比較的言うことを聞いてもらいやすいので様子を見ます。

 

プータさんの様子で、私の朝食の時間が決まりますが、ここまでの一連の作業に1時間くらい毎朝かかっているかもしれません。(途中家事もしています)

 

去年の冬から朝の散歩に行きたがらなくなったので、これでも少しラクになりましたが自分のことはいつも後回し。

 

ストレスになることもあるけれど、犬を飼うということはこういうことなのだと思っています。

 

だって飼い主に身を丸ごと預けているんですからね。

 

ましてや老犬はもっとお世話が必要です。

 

忙しい時に限って粗相をしたり、なかなかご飯を食べてくれなかったり、お散歩を済ませたい時にぐっすり寝ていたりと思うようにいかず、イライラすることもあるけれど、気持ちをコントロールしなければなりません。

 

今日も「犬日和」だと思って一緒にいる生活を楽しむ余裕を持っていたいものです。

 

これまで長いことプータさんと過ごしてきた私は飼い主として、また人として成長出来たのだろうか?

 

ダーリンに時々八つ当たりしているうちはまだまだです😅

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お母さんまだまだですよ❗️