プータとわたしと時々ダーリン

目の不自由なおじいちゃん犬プータと家族のささやかな日常を綴ります

「気象病」 老犬の過ごし方に学ぶ

今年は何だか寒暖差が大きいですよね。

 

6月に入ったというのに、梅雨冷えする日はプータさんのために暖房をつけています。(6月に暖房なんて初めて😳)

 

最近「気象病」で知られるようになったけれど、私は昔から気圧の変化に弱く、ここのところ頭痛とめまいに悩まされています。

 

なぜ低気圧になると体に不調が起きるのかというと、気圧が下がることによって体が緩み、血管が膨張することによって頭痛が起きたり関節が痛んだり、内耳にも影響するそうです。(私は気圧が上がる時にも反応するので、面倒なタイプです)

 

そして身体がだるくなり眠くなるのですが、これも気圧が下がることによって血圧が下がるからだと言われています。

 

この不快な気圧の変化、人間だけではなく動物にも影響を与えます。

 

実際、プータさんは梅雨に入ってからよく寝ています。

 

先日など、朝ごはんを食べた後、お昼ごはんも食べずに夕方までぐっすり眠っていました。

 

このまま起きてこなくなっちゃうのではないかと心配したのですが、起きた時には体がリセットされたのか、元気に動き出してホッとしました😌

 

そう考えるとプータさんは本能的にきちんと気圧の変化に反応しているのでしょう。

 

そして人間もそうですが、老犬だって足腰に痛みがあれば体を休めたいと思うのは自然なこと。

 

以前、「体調が悪いと感じている時は、とにかくじっとしていればいいんだ」と言っているのを聞いてすごく納得したことがあったんです。

 

というのは、動物は体のどこかに不調があると、良くなるまで丸くなってじっとしていると言うんです。

 

休んでいる間に体の修復をして、エネルギーチャージをして次の活動に備えていると言うわけです。

 

実にシンプルな回復方法✨

 

よく眠り、そしてご飯も控えることで胃や腸、内臓の働きを休めているのかもしれません。

 

ただ気圧の変化によって、てんかんが起こりやすくなったり、ただのリセットではなく本当に体調が悪い場合もあるので注意して見ている必要があると思います。

 

私は「頭痛ーる」という気圧予報のアプリを活用しているのですが、どのタイミングで、どのくらいの気圧の変化で自分の体が反応するのかある程度わかっているので、予定を調整するのに助かっています。

 

人間の場合、休みたくても仕事がや予定が入っていると、何もせずじっとしているなんて難しいですよね。

 

よく「気象病」には耳をマッサージするといいと言うのですが、そういう時に耳を触るとめちゃくちゃ痛くてめげそうになります😢

 

痛みに耐えながらマッサージをするのがいいのか、はたまたプータさんみたいにそんな日は丸くなって爆睡するのがいいのか…

 

横になれるのなら予定を調整して寝るのが一番です!😄

 

気圧の変化に振り回される梅雨の時期、老犬と更年期おばさんは体力チャージに努めながらぼちぼちやっていこうと思います。

 

どうぞ皆さまも、忙しい中でもほんの一息の休息を意識して大事にお過ごしください!✨