プータとわたしと時々ダーリン

目の不自由なおじいちゃん犬プータと家族のささやかな日常を綴ります

愛犬の老いを受け入れて日々を過ごす

最近プータさんを見ていて、自分の感情がすごく揺れることがあります。

 

愛情深くお世話をしている飼い主さんなら、我が子の老いを仕方がないことと思いつつも、受け入れ難く感じるのではないでしょうか。

 

プータさんは今年の春で17歳を迎え、出来ないことがどんどん増えてきました。

 

オムツをつけている時間も最近では長くなり、こんな風に過ごすようになるなんて、元気な頃には想像もしていませんでした。

介護用のパッドをマナーベルトのように使って節約しています👛

 

足腰もだいぶ弱くなり、もしかしたらこの先歩行器が必要になるかもしれないと感じたりもしています。

 

一日でも長くと願う一方で、飼い主のエゴで無理やり命の日数を伸ばしてプータさんにとって辛い日が長引くことがないようにとも思ったりします。

 

 

先日、私の住んでる区の計らいで、ご長寿のワンちゃんネコちゃんの写真展が開かれました。

 



プータさんの写真も展示してもらえたので見に行ってきたのですが、飼い主冥利に尽きるというか、ここまで一緒に過ごせたことが嬉しくて、17年一緒にいられてよかった、家族になってよかったと改めて思いました。

 

写真越しに、どの子たちも飼い主さんからたくさんの愛情を受けて大事にされているのが伝わってきます。

 

そして飼い主さんのコメント文からも、我が子の老いを受け入れながら毎日を大事に過ごされているのだなぁとわかります。

 

この先のことを考えると不安になることもあるけれど、一日一日を大事に過ごしていこうと気持ちを新たにすることが出来ました。

 

朝、目が覚めてプータさんがお腹をフーッと膨らませながら寝ている姿を見るとホッとします。

 

今日もプータさんにとって気持ちの良い日であるようにと、お母さんは心から願っています😌