プータとわたしと時々ダーリン

目の不自由なおじいちゃん犬プータと家族のささやかな日常を綴ります

おしゃれなお菓子が作れたなら

私はほぼ毎年のようにお菓子が作れるようになること目標にするのだけれど、達成したことがありません😅

 

お菓子作りってきちんと分量や時間を計って作らなければならないので、大雑把な私にはどうも性格的に合わないようです。

 

子どもがまだ小さかった頃、ケーキを作ってあげたくてスポンジ生地を焼いてみたのですが、出来上がったものを食べた時の衝撃は今でも忘れられません。

 

ふわふわとは程遠く、低反発枕のようなキッチキチな食感、“低反発スポンジケーキ”の出来上がり😱

 

お菓子作りって難しい!

 

私が作れるお菓子といえば、ホットケーキミックスで作るドーナツだったり、クッキーくらい。

 

パンはなんとか作れるのに、この壁は一体なんなのか?自分でも不思議に思います。

 

だからおしゃれなお菓子をサラッと作れてしまう人を尊敬します💕

 

母としては、子どもが「わぁ〜」って言ってくれるようなケーキを作ってあげたいと思うじゃないですか。

 

でも低反発ケーキがトラウマになってしまった私…

 

そこでお得意の簡単手抜きケーキ✨

 

市販のホールのスポンジケーキを使って好きなようにデコレーション。

 

これなら私、失敗しないので。(そりゃそうだ)

 

これまでこの手抜きケーキで息子の就職、先日の結婚お祝いなどなどしてきました。

 

ん〜でも本当はちゃんと作りたい。

 

今年こそはスポンジ作り、リベンジしてみようかな✨

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就職お祝いのケーキ。何にも凝っていないし雑😄



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結婚お祝いのケーキ💕飾りのマカロンは近所のケーキ屋さんのもの。

「おめでとう」の字がちょっと怖い😅これなら全部ケーキ屋さんで注文すればよかったかも。

 

 

ありがとうございます!💕

今年も残すところあとわずかになりました。

 

皆さんにとって、今年はどんな年になったでしょうか?

 

私は夏にこのブログを始め、今までやったことのないことにチャレンジしたので、頭の細胞が少し活性化されたのではないかと思っています😄

 

とは言え、まだまだ「はてなブログ」の機能を熟知しておらず、なんとか自分の記事の体裁を整えるところまでで止まっています。

 

来年は、もう少し進歩できるよう楽しみながらやっていきたいです。

 

こんな感じのゆるい私ですが、読者になってくださった皆様、スターをつけてくださった皆様、通りすがりでもお読みくださった皆様、本当にありがとうございます❗️

 

ただただ嬉しくて、どう感謝をお伝えしたらいいのかと思っていました。

 

ブログを始めた頃は誰にも読まれないと思っていたので、読者になってくださった皆様には、とりわけ感謝の気持ちでいっぱいです💕

 

いつも拙い私の記事を読んでくださり、ありがとうございます❗️😃

 

来年の春には、愛犬プータさんは17歳を迎えます。

 

これからも、老犬のお世話情報をお伝えしながら、日々感じることを共有し合えていけるような、そんなブログ記事を書いていきたいと思っていますので、どうぞこれからもよろしくお願い致します!

 

感謝の気持ちを込めて、お気に入りスポットからの景色をどうぞ✨

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この時期の夕方の富士山はめちゃくちゃ綺麗です

 

 

 

 

 

 

 

 

たとえ空の巣になったとしても

 

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幼い息子をベビーカーに乗せ、ちょっぴり大変そうにしている私を見て、

 

「大丈夫、大変な時期はすぐに過ぎて楽になるから。」

 

と人生の先輩が優しく言ってくれたのを、懐かしく思い出します。

 

子育てが大変と思う度に、その言葉を思い出しては、よく気持ちをリセットしていました。

 

確かに子どもが育つのはあっという間で、手のかかる時期や、反抗期は、ずっと続くわけではありません。

 

嵐のように感じる時もいずれ終わり、過ぎ去ってしまいます。

 

そんな時期を乗り越えながら育てて来た私の息子も、いよいよ結婚を機に巣立ちます。

 

嬉しいような寂しいような、なんとも言えない変な気持ち。

 

んっ、これってもしかして、「空の巣症候群」?

 

「空の巣症候群」って子どもが自立し、子育てに全力を尽くしてきた専業主婦がなりやすく、更年期と重なる40代50代の女性が発症しやすいってあるじゃないですか!

 

「やだ、私、当てはまるかも😱」

 

「なんとも言えない虚無感とか今感じていますけど…」

 

子育てって、大変なときは早く楽になりたいと思うのに、子育てが終わったら終わったで寂しくなるなんて、勝手なものですよね。

 

「空の巣症候群」とはうまく言ったものだと思うけれど、でも今感じる虚無感とか寂しさって、ちょっと考え方を変えることで和らぐんじゃないかなって思ったりもするんです。

 

確かに子どもが自立することで、巣の中は空っぽになるけれど、でも私はそもそも人間で、鳥ではないので、空っぽになった巣をどう扱うかは私次第なんですよね。

 

雛鳥は一度巣立つとその巣には戻ってこないかもしれないけれど、人間の「我が家」という「巣」にはいつでも遊びに戻って来れるじゃないですか。

 

疲れた時には、お嫁さんを連れてゆっくり休みに来ればいいし、気が向いた時に二人で帰って来ればいいのです。

 

そして古巣で英気を養って、また自分達の巣に戻って行けばいい。

 

そんな風に思ったりするんです…

 

まあ、そのためには、いつでもほっと出来る場所に整えておかなければならいし、何よりも今度は息子だけでなく、お嫁さんが気兼ねなく遊びに来れるよう、環境を整えておこうと思うと、まだまだ空の巣になんかなりません。

 

あ〜、人間でよかった😃

 

それにしてもまずは、お嫁さんと仲良くならなくちゃだめですよね。

 

よく夫の実家に帰るのは苦痛だと聞きますが、お嫁さんに余計な気を使わせることのないよう、お姑さんというより、良いお友達になりたいです✨

 

夫が帰る時には、「一緒に行きたい」と言ってもらえるよう頑張ろうと思います。

 

そして何よりも、せっかく子育てが終わったのです。

 

古巣に子どもがいなくなった今、自分のための時間を大事にしたり、夫やプータさんと過ごせる時間もこれまで以上に大事にしていきたいです。

 

やってみたいこと、今まで後回しにしてきたことをしながら、元気に生き生きしている姿を、息子に見せられたらいいけれど。

 

さあ何から始めてみようかな。

 

good-by「空の巣症候群」!😄

 

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更年期主婦の簡単手抜き朝ごはん

「あ〜朝ごはんどうしよう?」

 

からしっかり食べれる方ではないので、夫の朝食とは別に、その日の調子で自分用の朝食を作ります。

 

食べれないなら食べなくていいと以前は思っていたのですが、更年期の体調を考えると、少量でも朝食は抜かず、ちゃんと食べた方がいいと思うようになりました。

 

そのきっかけは、食べているのに栄養失調になる、「新型栄養失調」の話を聞いたからです。

 

カロリーは足りているのに、体に必要な栄養素をバランスよく摂れていないことによる「栄養失調」なんだそう。

 

考えてみれば、食べれるものがあるだけでも有難い話なのに、無理なダイエットや、好き嫌いによる偏食とかで栄養失調になってしまうとは、なんとも贅沢な栄養失調と言えるのではないでしょうか。

 

私の場合、更年期もそうですが、爪がよく欠けたり、髪の艶がなくなったり、そういうことが何かのサインになっているのではないかなと思って、食事を気にするようになりました。

 

夫の血圧、体重、血糖値は気になるのに、自分のことは後回しにしていたなと思い、自分のための食事を改ようと思ったのです。

 

でもとにかく簡単で手を抜きたい!野菜を切ったりするのも嫌だし、わざわざお鍋を出すのも嫌!

 

こんなワガママだらけで思いついたのが、レンジでチンするだけの「簡単手抜きスープ」です✨

 

夕飯の支度をする時に、スープの材料になりそうな野菜を、すぐに使える状態にして冷凍ストックしておきます。(人参とかブロッコリーなどは軽くレンジで加熱してから冷凍します)

 

いろんな種類の冷凍ストック野菜をその日の気分や体調で選び、大きめのカップに入れ、べースとなるスープの味を決めて、600Wのレンジで2分半から3分温めるだけ。

 

「手抜き野菜スープ」の出来上がり💕

 

スープの味が、コンソメだったり、中華、ホワイトクリーム、お味噌などなど、バリエーションもいろいろ楽しめます。

 

気軽に野菜が摂れるし、スープなら体を温め、食欲があまりない時でも食べ易いです。

 

しかも冷凍野菜って便利なだけでなく、冷凍することによって栄養価が上がるものがあります。(旬の野菜は特に栄養価が高くなっているので、なお良いです)

 

例えば、きのこ類は旨味成分のグルタミン酸がアップし、疲労回復の効果があるアスパラギン酸もアップします。

 

他にも、ブロッコリー、にんじん、小松菜、玉ねぎなどが、冷凍することで栄養価が上がるのだそう。

 

私はトマトを使い易いように切って冷凍保存するんですが、必要な分だけ使える手軽さと、一度冷凍したものを加熱すると、とろとろになって美味しいように思います。(皮も簡単に剥けます)

 

最近作った簡単手抜きスープは、更年期にいいと言われている豆乳入りスープ✨

 

冷凍野菜(にんじん、ブロッコリー、エリンギ、トマト)と、ベーコン、コンソメ顆粒、豆乳、水。ラップをふんわりかけて電子レンジ600Wでこの日は2分半加熱しました。

 

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大きめのカップで作っているんですが、豆乳多めでお水と合わせて200ccくらい入っていると思います。コンソメは大さじ1弱くらいかな。主婦の感覚で、目分量ですみません。

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でもだいたいで作れちゃいます。なんと言っても「簡単手抜きスープ」ですから😄

 

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          朝食の完成❗️

 

この飽食の時代に栄養失調だなんて、毎日きちんと食事がいただけることに感謝しなければと思います。

 

今日も「いただきます!」の気持ちを忘れずに、美味しくいただきたいと思います😊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベストではなくベターな考え方

若い頃は、気力も体力もあって、「ベストを尽くすって素敵」って思えたけれど、50代を迎えると、さすがにいつもいつも頑張れるわけではありません。

 

物事には限界があること、自分にも限界があることを、年を重ねていくうちに理解するようになりました。

 

最近の私は、年齢ゆえの衰えを感じますし、何より更年期の鬱陶しい時期を迎えています。

 

そういう現実を無視して、「頑張れ、頑張れ」って意地を張って自分を急き立てれば、身も心も疲れ果ててしまうのは当然です。

 

それで、50代を迎えた今だからこそ、心と体のバランスを取るために、「ベストではなくベターな考え方」をしてみようと思ったんです。

 

「このくらい出来ているなら良し」とか、「望むほどではないけれど、やらないよりはまし」って具合に、ベストの一歩手前、ベターでも良しとするんです。

 

この「ちょっとの余裕」を残しておくってことが、今の自分にとっては必要なことだと思っています。

 

私の場合、プータさんのお世話で、かなりエネルギーが取られてしまいます。

 

老犬の体調は不安定なので、どんなに気をつけていても、良くなったり悪くなったりの繰り返しです。

 

その度に、一喜一憂していると、まず心がもちません。

 

そして、自分の体調を後回しにしてお世話をすると、今度は体がもたなくなってしまうのです。

 

現実や限界を認めることは悲しいけれど、飼い主が倒れてしまっては、元も子もありません。

 

「自分を追い詰めないことは大切なこと」とわかってはいたけれど、プータさんがいたからこそ、本当に理解出来たような気がします。

 

これから先、ますます限界を感じることが増えて「ベストではなくベターな考え方」の出番が増えるかもしれません。

 

でも、ベストではなくても、怠けているわけではないですし、負けているわけでもないと思うんです。

 

限界を認めて、ベターな考え方をするとき、自分にも相手にも、結局優しく出来るのかもしれません。

 

プータさんは言葉を発することなく、日々私に大切なことを教えてくれています。

 

いつもニコニコ、プータさんと笑い合えるよう、行き詰まりそうになったときは、ギアを落として、ベターな考え方で行こうと思います。

 

このご時世、誰もが何かしらの問題を抱えて頑張っていると思います。

 

もしも、頑張ることに疲れたと思っている方がいるのなら、すべてを諦めるのではなくて、ちょっとだけ肩の力を抜いて、ベターな考え方をしてみませんか?

 

私は不器用で、要領が悪いから、こんな風にわざわざ考えながら進まないと前に行けないのですが、ゆっくりでも前に進んでいれば、自分が想像もしていなかったゴールに辿り着けるかもと思っています。

 

今日も一日頑張ってはみるけれど、互いを気遣う余裕を忘れずに過ごしていきたいです。

 

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ゆっくり行こう✨



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

犬の病気 膿皮症

ようやく秋のお天気も安定してきて、老犬にとっては、過ごしやすい季節になってきたのではないでしょうか。

 

朝晩の冷え込みは注意しなければならないですが、何よりも高温多湿が避けられるだけで飼い主としては有り難い。

 

今年の夏、初秋は、雨が多く、湿度に悩まされたように思います。その影響で、プータさんのお肌の管理が難しく、ここ最近まで「膿皮症」に悩まされていました。

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膿皮症のかさぶた



「膿皮症」とは、年齢、犬種に関係なく、もともと肌にいる「常在菌」が増えてしまうことで発症します。

 

フケ、痒み、皮膚の赤み、かさぶた、円形の脱毛といった症状があり、飼い主さんが気づいてあげることが出来ます。

 

なかなかしつこい皮膚病で、再発しやすいのも特徴です。

 

しつこい再発の原因として、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、副腎皮質機能亢進症(クッシング症)、甲状腺機能低下症などの病気が引き金になっている場合があるので、原因となっている病気を見つけて治療することが必要になっていきます。

 

でも最初のステップとしては、「抗生物質」の飲み薬、痒みの強い時は「ステロイド」が処方されます。そして、重要なのが、シャンプーをまめにすること、「シャンプー療法」です。

 

シャンプーに関しては、病院で出してもらうことが出来ますが、お肌の状態に合った薬用シャンプーが必要になります。

 

ちなみに、プータさんが病院で出してもらったシャンプーは、「ケラトラックス」と言います。脂っこいお肌の子に良いそうです。

 

病院でしか買えないのかと思っていたら、楽天でも購入できることがわかったので、参考までに載せておきます。

 

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さっぱりした使いごごちで、泡切れが良いです。でも仕上がりはふんわりしています。
(個体差があるかもしれませんが)

 

 

「シャンプー療法」は、最初のうちは3日に一回のペースで始めます。そして皮膚の状態を見ながら、徐々に回数を減らしていくことになります。

 

老犬にとってシャンプーは体力を使うので、様子を見ながら部分洗いをするのも良いかもしれません。

 

いずれにしても、飼い主さんが頑張らないといけないので、しばらくは大変になるかと思います。ちょっと費用はかかりますが、トリミングサロンなども利用することが出来るかもしれません。

 

プータさんにはお母さんトリマーで我慢してもらって、部分洗い、全身洗いと様子を見ながらシャンプーしていきました。

 

今のプータさんの状態は、痒みや赤みは、日和見的というか良くなったり悪くなったりって感じですが、シャンプーでコントロールすることが出来ているのではないかと思います。

 

湿度も下がり、気温も良い季節に入ったので、落ち着きはじめています。やれやれです😌

 

ただ油断は禁物!ちょっとオイリー肌なので、引き続きシャンプーのタイミングを見計らいながらキープしていこうと思います。

 

秋が深まり寒暖差が大きいこの季節、飼い主さんはもちろん、わんちゃん、ねこちゃん達も体調を崩さないようお気をつけください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄のフライパンは心のバロメーター

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昨年から、コロナでおうち時間が増え、外食にもほとんど行かず、専業主婦の私はひたすらご飯を作っていたような気がします。

 

ただでさえ、更年期の憂鬱で、食事の支度なんてしたくないのに。

 

もう、コロナめ〜!😡

 

学生の頃、予備校の先生が本当なのか冗談なのか、CAさんのことを、「空中飯炊女」と書くと言っていたのですが、何だか馬鹿にしていますよね。

 

そんなこと言ったら、私は「地上飯炊き女」ですよ😤

 

今はテイクアウトもいろいろできるし、冷凍食品も充実しています。

 

Uber Eatsだって利用できる。

 

でも、夫の成人病予防を考えると、食事に手を抜きたくないのです。(詳しくは「玉ねぎの力とニューヨーク」をご覧ください)

 

そこで、憂鬱な自分のご機嫌を取るために、少々懐は痛いですが、思い切って調理器具を新調することにしました。

 

憧れの「鉄のフライパン」。

 

よく鉄のフライパンって「育てる」って言いますよね。

 

使えば使うほど、油馴染みも良くなって、いい感じになるってわけです。

 

丈夫で、お肉も美味しく焼ける。

 

餃子も皮がパリッ、カリッて焼けると聞けば、使ってみたくなるではないですか。

 

「よし、育ててみるぞ」と意気込んで買ってみたのでした。

 

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ようこそ私のフライパン🍳

 

もう時期一歳になる私のフライパン。

 

ちゃんと育ったのかと言いますと、

 

「微妙」😅

 

製品が悪いのではありません。

 

とても良いお品だと思います。

 

実際、ここのメーカーのものを使っている方も多いはず。

 

これはあくまで、私の心の問題なのです。

 

腕の問題ではなく、心の問題?

 

そう、「鉄のフライパンは育てるもの」とはよく言ったもので、使っている人がどう使うかで良くも悪くもなるんだと思います。

 

鉄のフライパンは、テフロン加工のフライパンに比べて手入れが必要になります。

 

使う際には、油返しをしてから使わないと、食材がくっついてしまい、仕上がりが最悪です。

 

先日、餃子を焼いたときに、めんどくさがって油返しをせずにいきなり焼いてみたら、まあ大変!

 

皮が鍋底にピッタリくっつき、焦げ始め、フライ返しで慎重に剥がそうと思ってもびくともしません。(息子曰く、そういう時は、お酢を入れると綺麗に剥がれるのだとか)

 

でも母にはそんな余裕はありません。

 

もう待てないと思い、力ずくでフライ返しですくってみると、あら恥ずかしい、具が丸見えの餃子たち!😱

 

全部剥がされて、中丸見えだなんて。(もはや餃子に見えない)

 

はぁ〜っ、餃子に申し訳ない…

 

何とかお皿に盛られたその「皮なし餃子」を食卓に出す時の怖さと言ったら…

 

夫の反応、息子の反応、想像したくありません。

 

もうしれっと出しちゃって、食べれば同じと言ってしまおう。

 

息子、「わー、どうしたの?」

 

夫、「もうテフロンのフライパン買えば?」

 

私、「あぁ〜😩」

 

今、めちゃくちゃテフロンのフライパンを買おうか迷っています。

 

でも、鉄のフライパンは、私のこういうめんどくさがるところ、ガサツなところを矯正してくれるような気がするんです。

 

鉄のフライパン、「fumiさん、もうちょっと落ち着いてごらん、あなたの心は今乱れています」って教えてくれているような…

 

「鉄のフライパン」

 

40年以上前に食べた、母の白身カリカリした目玉焼きを久しぶりに思い出しました。

 

当時はテフロン加工のフライパンなどなく、母は当然のようにフライパンを育てていたのだなと思うと、私も諦めずに大事に育ててみようかなと思うのでした。

 

育ててみたい方はお試しあれ✨