プータとわたしと時々ダーリン

目の不自由なおじいちゃん犬プータと家族のささやかな日常を綴ります

いま一度考えたいコロナ禍の過ごし方

コロナのことを初めて知った時、未知の病だったので不安や恐れを強く感じました。

 

マスクや消毒液が手に入らなかったり、トイレットペーパーといった紙類、食品棚からは粉物やお米が無くなっていて驚いたものです。

 

あの頃は皆がとにかく用心して、ステイホームを頑張っていました。

 

今はマスクも消毒液も手に入るようになり、予防対策も出来るようになっているのにこんなに感染者が増えるなんて…

 

変異株のせいにすることは簡単だけど、もしかしたら基本的なことを忘れてしまったのではないかと思ってしまいます。

 

コロナを収束させる方法は考えてみれば難しいことではないんですよね。

 

感染病なのですから、人と接触しなければいいんです。

 

これだけのことなのに、これが出来ない…

 

悲しくなります。

 

確かに生活のために働かなければならないですし、学生さんであるなら学校で学ぶことは大切です。

 

私の息子は、医師ではありませんが医療従事者です。

 

コロナの初めの頃、リモートワークや休業ができる職種ではないので、不安な中、仕事に出かけていきました。

 

今はワクチンを受けたとはいえ、ここのところの感染者の増加で、中等症の患者さんを受け入れているそうです。

 

「疲れた」と言いつつも、きちんと仕事に出かける我が子を見ると、誇らしく思うのと同時に、心配にもなります。

 

受け入れてくれる病院があることは、ものすごく安心できます。

 

でも今は簡単に入院できません。

 

診察すらままならないのです。

 

コロナをゼロにまで収束させることは現実的な考え方ではないと思うのですが、せめて軽症者の人でもちゃんと診察をしてもらえるレベルにまで感染者の数を減らしていきたいものです。

 

コロナの感染を防ぐ方法は知っています。

 

知っているのに忘れることがないようにしたいです。

 

「私ひとりが頑張ったところで」と思うのではなく、初めの頃に感じた怖さを思い出して、いま一度生活の仕方を見直していきたいと思っています。

 

息子は私のブログなんて読んでいないだろうけど、父も母もプータさんもお兄ちゃんが元気でいてくれることを願っています✨

 

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お兄ちゃん早く帰ってこないかな