プータとわたしと時々ダーリン

目の不自由なおじいちゃん犬プータと家族のささやかな日常を綴ります

17歳の春を迎えたプータさん🌸

おかげさまで先日プータさんは17歳になりました✨

 

あっという間の17年でした。

 

家に初めて連れて帰った日のことを今でもよく覚えています。

 

とにかくやんちゃで甘えん坊。

 

お兄ちゃんと同じように扱ってもらいたくてライバル心メラメラでした😄

 

息子は息子でどうやって扱ったらいいのかわからなく、力加減をしながら接することを学んでいっていました。

 

ひとりっ子の息子にとって愛情を注ぐ対象ができたことは、心豊かになる良い機会になったのではないか思っています。

 

17歳というと人間では84歳に相当するそうです。

 

もう立派なおじいさんですね。

 

でもお世話の仕方はまるで赤ちゃんが家にいるかのようです。

 

人恋しくなってクンクン泣いてみたり、前なら一人で眠れていたのに今では寝かしつけなければ眠りません。

 

ご飯も付き添い、体を支え、大きなゲップが出るのを待ちます。

 

トイレの時間を見計らって連れて行き、補助もしています。

 

体を優しく撫でてトントンしていると安心してきます。

 

なんだか息子の赤ちゃんの時を思い出すんです😌

 

お世話で一日があっと言う間に終わり、疲れてしんどい時も正直あります。

 

そしてお出掛けも長い留守番が出来ないのでしていません。(お陰でコロナの感染対策になっています😊)

 

老齢期を迎えて大変な日が続いていますが、それでも一緒にいられることが嬉しいです。

 

今、世の中では大変なことがたくさんある中、幸せを感じることが出来るというのはほんとに有り難く、感謝しなければならないことと思っています。

 

生きていると順調な時ばかりではないですし、思い通りにならないこともたくさんあります。

 

プータさんが14歳を迎えた頃から、老人性イボが増えて肌の調子が悪くなったり、消化能力の低下、目の様々な問題(白内障、水晶体脱臼、角膜潰瘍網膜剥離、眼球の萎縮)、歯のケアなど、一気に対処しなければならないことがやって来て、本当にどうしたものかと頭を抱えていました。

 

でもあの時あきらめていたら、この春を迎えることは出来なかったと思うと、試行錯誤しながらも頑張ってきて良かったと思っています。

 

そしてプータさんがこの歳まで頑張れたのも、今お世話になっている動物病院の先生のお陰だと思っています。

 

老犬を見捨てることなく、出来ることをいつも一緒に探していただいてほんとに感謝です。

 

そう考えると、私たちはみな誰かのお陰で生きているんだなぁと思います。

 

この先も感謝の気持ちを忘れず、生きていることを当たり前と思わず命を大事にしていきたいと思います。

 

「プータさん、お願いだからゆっくり毎日を過ごしてね😌プータさんが幸せで穏やかな日が過ごせるようにと、お母さんは祈っています💕」

 

 

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おかげさまで17歳になりました✨

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ブログを読んでくださってありがとうございます💕




 

 

 

 

 

 

 

アールグレイに学ぶ人間関係

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アールグレイティーはお好きですか?

 

私は苦手です。

 

でもミルクティーにすると不思議と美味しく飲めて、苦手がどこかへ消えて大好きになっています✨

 

このアールグレイマジックとも言える、「そのままでは頂けないけれど、何かを加えるなら好きになる」って現象、人間関係にも当てはめられたらいいなって思ったんですよね。

 

誰でも苦手な人はいるだろうし、個性強めのクセ強さんが近くにいたりなんかすると、お付き合いが大変に感じたりしますよね。

 

あるお笑い芸人さんがネタでそういう人のことを「エネルギーバンパイア」なんて言っていたけれど、思わず頷いてしまいました😄

 

いつも難しい顔をして無愛想な人、何かにつけて嫌味を言う人、マウントをとりたがる人など、そう言う人のそばには近寄りたくないですし、ましてや心を通わせるなんてとても無理に思えます。

 

でも大人になると、そういう人ともなんとか上手く付き合っていかなければならない時があるじゃないですか。

 

だから思ったんです。

 

どうせ人間関係でエネルギーを使うのなら、その同じエネルギーで相手を知ろうと努力してみようって。

 

例えば、いつも「無愛想な人」の背景って考えたことがありますか?

 

その人の育ってきた環境や今の生活の状況など、自分には知らないことがたくさんあるはずです。

 

ニコニコ出来ないのには何かそれなりの理由があるのかもしれません。

 

「嫌味をよく言う人」も、もしかしたら自分が日常的によく言われていて、どこかで同じことを言わないと気が済まないのかもしれません。

 

嫌味を言われた方はたまらないけれど、本人はそうやって自分の中に溜まったガスを抜かないとやってられないのかもしれません。

 

そして最近やたらと嫌われる「マウントをとりたがる人」。

 

そもそも自尊心が低いのか、承認欲求を満たしたい寂しい人なのかもしれません。

 

たくさんの愛情を受けていたり、自分のことを認めてくれる人が近くにいたならばマウントをとる必要なんてなかったのではないでしょうか。

 

そうやって考えると人には色々な背景が隠れているものです。

 

その人をそのままでは受け入れられないけれど、その人の背景を知って付き合うならば、思いやる余裕さえ出てくるかもしれません。

 

苦手なアールグレイにミルクを足すように、人間関係にミルクのような物を入れてみる。

 

そんな風にちょっとした想像力を加えてみるならば、苦手が好きに変わることもあるかもしれません。

 

でもどうしても自分の口に合わない時はどうしましょうか?

 

そんな時はその味にこだわることなく、違うフレーバの美味しい飲み物を探してみたらいいんだと思います。

 

新しい味の発見が増えれば増えるほど、自分の人生を豊かにしてくれると私は思うのです。

 

 

 

このブログにお立ち寄りくださった皆さま、「写真お茶会🫖」で残念ではありますが、感謝の気持ちを込めてアールグレイのミルクティーを用意してみました。

想像力を働かせて、さぁお召し上がりください💕😊

 

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チーターのようなトイプードル? 

この半年ちょっとの間でプータさんの大きな変化といったら、ほぼ走らなくなったこと。

 

去年の夏はまだお散歩に出ると、家の前のストレートゾーンを全速力で走り、その後ひたすら地面の匂い嗅ぎをするというのがパターンになっていました。

 

もともとプータさんは脚力が自慢で、猫並みのジャンプ力、二足歩行、長距離のお散歩、足がつるまで原っぱを走り回る、こんな感じのエネルギッシュな子でした。

 

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4歳の頃のプータさん

なので走る速さは16歳の老犬と言えどチーター並み!

 

そんなプータさんの秘めたるエネルギーを発散させてあげたいと思い、ほんの数メートルではありましたが、毎朝全速力で走るのを付き合っていたのでした。

 

しかし夏の日の早朝、いつものように走り出したかと思ったら、なぜだか急に立ち止まるではないですか!

 

おばさん急には止まれません。

 

両手はリードとお散歩バッグで塞がり、目の前で止まるプータさんを潰さないようどうしたらいいのやら。

 

50過ぎても顔だけは傷つけたくないと瞬時に女子力が働き、全体重が右肘に乗っかるよう派手に転倒したのでした。

 

なんとか家に戻りどんどん流れてくる血に不安を感じながら、肘を洗っていると、両膝からも血が出ているではないですか!

 

もう上からも下からも血だらけで最悪😰(ひどい姿をご近所さんに見られなくて良かった)

 

洗面台の鏡に映る自分の顔を覗いたら、顔も唇も真っ青で、意識がなんだか遠のいて行くような…

 

これはまずいと思い、なんとか夫に連絡し、それから病院を紹介してくれる窓口のようなところに電話をかけてみました。

 

電話で問診をしてもらい、結局救急車で運ばれ縫合してもらうことになったのです。

 

病院で怪我をした時の状況を説明すると大型犬の散歩だと思ったらしく、犬種を聞かれ「トイプードルです」と言うとクスッと笑われて…😓(でも散歩中の転倒事故はよくあることだと一応慰めてくれました)

 

電子カルテを覗き込むと、老犬、トイプードル、毎朝規則正しく散歩、玄関の前で待っている、と書かれていて私の怪我情報より犬情報の方が行数が多い。

 

そして消毒をしてもらいに毎日病院に通うと「ワンちゃん元気?」とまず聞かれ、私の傷口をみては「普通はもう良くなるのにおかしい、おかしい」と毎回首を傾げて言うのです。

 

実際、縫合した日から抜糸までどんな風に回復していくのか、パラパラ漫画みたいに毎日写真を撮ってみたのですが、確かにある時点から変化があまり見られません。(治癒力の神秘を観察したかったのに期待はずれ)

 

不安いっぱいの私の頭をよぎったのは、「ぬ・い・な・お・し」

 

「縫い直し」😳

 

さすがに二週間経った時、縫い直し覚悟で形成外科に転院したのですが、長くても三週間で抜糸をした方がいいと言われ、その後はテープで傷口を保護しながら気長に治すことになりました。

 

ここ最近寒い日が続いているせいか、半年以上たった今でも痛みがあります。

 

でもプータさんがもう思いっきり走ることはないと思うと、そっちの方がもっと痛みます。

 

そんな悲しい痛みを感じて辛くなった時は、ただただプータさんをムギュっとしていよう😌

 

 

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もっと遊びたいよ〜




 

 

 

 

 

 

 

『泣いた赤鬼』幸せを願う心

今週のお題「鬼」

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私は鬼も節分も全く興味がないのだけれど、鬼と聞いて久しぶりに浜田廣介さん作の童話、『泣いた赤鬼』のことを思い出しました。

 

それは悲しく切ないお話。

 

子供の感性であのお話を読むとどんな受け止め方をするんでしょうね。

 

もう息子は大きくなってしまったので知る由もないけれど、50代の私には少々違った見方、感じ方をしているかもしれません。

 

ちなみにそのお話は、人間の友達が欲しかった赤鬼が、家の前に看板を立ててお茶に誘うところから始まります。

 

でも自分の期待通りのことは起きず、かえって怖がられ避けられたことにイライラしてしまいます。

 

そんな時に友達の青鬼がやってきて、自分が悪者になって村で暴れるから、そこで赤鬼が人間を助けてあげればきっと友達になれると言うのです。

 

赤鬼はそんなことを青鬼にさせるのは悪いと思ったものの、その提案に乗っかります。

 

計画はうまくいき、赤鬼は人間と友達になることが出来ました。

 

でもあの時以来、青鬼が全然会いに来なくなったことが気になり青鬼の家を訪ねてみると、そこには赤鬼のことを優しく気遣う張り紙が貼ってありました。

 

赤鬼がこの先も人間と仲良くしていくことを願った青鬼は、自分の存在が赤鬼の幸せを壊すことがあってはいけないと思い姿を消してしまったのです。

 

失ったものの大きさに気がづいた赤鬼は泣いて泣いて悲しんだ、というところでこのお話は終わります。

 

胸がキュッと痛くなるけれど、それぞれの鬼の姿に自分を投影させてみた時に、自分ならどうしていただろうかとついつい現実的な見方をしてしまいます。

 

例えば、青鬼の自己犠牲的な愛や、見返りを求めない無償の愛は尊いものだけれど、相手のことを本当に思うのなら、赤鬼が良心の呵責を感じないよう「これから僕は自分のやりたいことを見つける旅に出かけるよ」とか言ってお別れした方が良かったんじゃないかとか、そもそも赤鬼は、物事が期待通りにいかないからといってかんしゃくを起こしていたら人間どころか鬼とも仲良くなれないよとか、「青鬼は本当は優しい鬼なんだ」とちゃんと後でフォローしておかなくちゃ恩知らずだよとか、もう考え出したらお節介思考が止まらない。

 

鬼を目の前におばさんがこんこんと説教し出したら、さすがに鬼も逃げていくかもしれません。

 

というか、こんな読み方をしたら作者の意図が丸潰れできっと邪道なのでしょう。

 

このお話のポイントは、「何かを得るためには何かを犠牲にしなければならない」、「相手を思いやる優しい友情」、「身近な存在を大切にすること」などを教訓としているのでしょうから、あまり深読みしない方がいいのかもしれません。

 

でも思うんです、誰かの不幸の上に幸福があるとするならば、それは本当の幸福ではないって。

 

あのお話が悲しく切なく思えるのは、赤鬼だけが幸せになって、青鬼は友達のために一人ぼっちになって不幸になったみたいな印象を持ってしまうからではないでしょうか。

 

もしこのお話の続きを書いてもいいとするならば、「赤鬼も青鬼もそれぞれ自分の幸せを見つけて楽しく暮らしましたとさ。」で終わって欲しい。

 

今の世の中、全ての人が幸せだとは言えないけれど、せめてお互いの幸せを願えるような、そんな思いやりや優しい心を忘れないようにしたいと思います。

 

そう言えば、しっかり記憶してはいないのですが、先日の『笑点』の大喜利で木久扇さんが「鬼は本当にはいないけれど、人間の心の中にいるんだよね」と言って座布団をもらっていたような…

 

自分の心の中に悪いものが入ってきていないか、時々しっかり見つめていきたいと思うのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かつての私はバンドガール♪

最近少しずつ片付けをしているのですが、懐かしい思い出の品が、いろいろ出てきました。

 

小学生の頃から集めていたレコード、コンサートのパンフレット、そして写真。

 

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お気に入りのごく一部ですが、まだまだ捨てられません

 

こういうものが出てきてしまうと、片づけの手が止まってしまって作業が全然進みません。

 

そして気がつくと、図々しくも10代の頃にタイムスリップしているんです😄

 

私は小学3年生の時にピアノを習い始め、最初は張り切ってお稽古に行っていたのですが、そのうち楽譜を読むという壁にぶつかりました。

 

一気にやる気スイッチはオフ状態になり、そのうちお稽古をズル休みするようになったんです。

 

当然母にバレてしまい、続けるのかやめるのか自分で決めなさいと言われ、本音を言えばやめたかったのだけれど、変な意地を張り「やめない」と言ってしまったんです。

 

でも今思えば、不本意ながらも続けて良かったと思います。

 

その後の私は、クラッシックにどハマりし、弾きたい曲があるがために譜読みの重要性を理解して、最初の壁を乗り越えることができました。

 

クラッシックオタクになるまでの豹変ぶりに先生もドン引きしていましたが、先生には本当によくしていただき、感謝しています。

 

中学生になり、聞く音楽のジャンルに変化が起きます。

 

時代はニューミュージックブーム。

 

オフコースの「さよなら」、流行りましたぁ😄

 

そしてユーミン、杏里、竹内まりや、サザンなどなど、クラッシックとは全然違う音の世界にワクワクしたものです。(80年代の洋楽もよかった〜!)

 

でも一番影響を受けたのは、当時サントリーホワイトのCMで伊東たけしさん(現T -SQUARE)がリリコンという電子楽器を吹いて流れてきた曲。

 

「こんなにかっこいい音楽があるなんて」と衝撃でした✨

 

高校に行ったらフュージョンバンドをやりたい!

 

新しいスイッチが入り、念願かなってバンド活動を始めることが出来たのです。

 

THE SQUARECASIOPEAコピーバンドでしたが、とにかく楽しくて楽しくて💕

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バンドスコア譜

 

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高校生の時
服のチョイスが(笑)

 

クラッシックとは全然違い、裏のリズムをとるのに苦労をしましたが、新しいことがとっても新鮮でした。(ちなみにバンドのギターはダーリンでした☺️)

 

大学に入ってからは少し路線が変わりましたが、私と夫はそのままバンドを続け、結局ここまで長い付き合いになりました。

 

当時を振り返るとすごいバンドブームで、『三宅裕司いかすバンド天国』(通称イカ天)というオーディション番組が流行りました。

 

今は自分の音楽を聞いてもらう手段もたくさんあるし、機材のクオリティが高い!

 

なんとも羨ましい時代です…

 

昔バンドでやっていた曲が不意に流れると、あっという間に気分はかつてのバンドガール。

 

あの時ピアノをやめていたら、その先の楽しいことには繋がらなかったと思うと、嫌なこと、めんどくさいことから逃げなくてよかったと思います。

 

だって楽しいタイムスリップがこんなにも簡単に出来てしまうのですから、私にとってそれはなんとも幸せなことなのです✨

 

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ダーリン小遣い交渉決裂か⁈

コロナの感染が始まった頃、夫の仕事が一時期減ってしまったことがありました。

 

でもそれは我が家に限ったことではなく、多くの方が何かしらの影響を受けて大変だったのではではないでしょうか。

 

きっと家計を預かる主婦であるならば、「節約、節約!」とお財布の紐を硬くしたかもしれません。

 

我が家の場合、家計の見直しでまず手をつけたのが、お小遣いでした。

 

夫は30%ちょっと、私は40パーセントのお小遣いカットです。

 

夫も当初は緊急事態が発生したのだから仕方がないと受け入れてくれたのですが、仕事も割と早い段階でいつも通りに戻り、もう時期2年になると言うのに、我が家の「小遣い緊急事態宣言」が解除されないのはなぜだろうと、気づいてしまったのでした😅

 

この「小遣い緊急事態宣言」発令中、夫は私と二人で使えるようにとノートパソコンをローンで買い、夫の減らされたお小遣いの中からかなりの割合で払ってくれています。

 

私はそのおかげでこのブログも書けているので、本当にありがたい!

 

しかし、かなりの割合で私がパソコンを使っていることに気づいた夫は、私に買い取るよう要求し、それを拒否すると、夫のローン支払い分を減らすよう要求してくるのでした。

 

そもそも夫のお小遣いは、とても恥ずかしくて言えないくらいカワイイ金額なので、その要求はごもっともと言えばごもっともなのですが、私としてはまだまだ先がわからないと思うと譲れません。

 

さぁ、お小遣い値上げ交渉の始まりです!

 

話し合いは平行線でなかなか進展が見られず、結局のところ「今は無理っ!」と妻に押し切られてしまうのでした😳

 

先日、私が楽しそうにパソコンを使っている様子を見て何を思ったのか、自分用にパソコンをもう一台買ってしまい、ローンがとうとうお小遣いを上回ったと嘆いていました。(そういえば昔CMソングで、「よ〜く考えよ〜お金は大事だよ〜♪」ってあったような)

 

あれあれダーリン、どこかにへそくり隠しているんじゃあーりませんか?🤔

 

まぁとは言え、少々強硬手段でこれまでやってきてしまったので、今月はちょっとボーナスを支給してあげようと思い、ほんの少し「はいどうぞ💕」と差し出したら、罠を警戒する動物のような目をしてすぐに受け取ろうとしないではないですか。(オイっ!)

 

昭和の時代、家計の実権を握り、お財布の紐が硬い妻のことを、「うちの大蔵大臣が厳しくて」とよくお父さんたちがボヤいていたものです。

 

時代は令和になったけれど、私は「我が家の財務大臣」として今日も自分の勤めを果たしていく所存であります!✨

 

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結局2台になりました😄

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夫お得意のDIYで作ったのはいいけれど場所をとる

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片付けやすいスタンドがいいと言ったら買ってくれました。だからお金がなくなるのだ💸

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ダーリンありがとうございます!いつかお小遣いの値上げが出来ますように✨






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成犬になってからのトイレトレーニング

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ワンちゃんをお家に迎え入れたなら、まずトイレトレーニングに取り組むのではないでしょうか。

 

子犬の頃は物覚えも早いので、比較的トイレトレーニングはしやすいもの。

 

でも引っ越しなど、環境が変わることでトイレトレーニングのやり直しをしなければならないことがあるかもしれません。

 

プータさんは7歳の頃に今の家に引っ越してきたのですが、今まで使っていたトイレを置いてもしなくなってしまいました。

 

場所で覚えていたこと、散歩の際にトイレを済ませた方が気持ちが良いと思ってしまったのかもしれません。

 

でもお家でトイレがきちんと出来ないと、天気の悪い日や病気、高齢、衛生面、マナーなどなど、困ることがたくさんあります。

 

そこですっかり成犬になってからでしたが、トイレトレーニングのやり直しをしなければならなくなったのでした。

 

成犬になってからのトイレトレーニングは子犬の頃とは違って、長年の癖がついていたりするのでちょっと厄介かもしれません。

 

なので出来るようになるまで飼い主さんが根気よく取り組むことが必要です。(プータさんの場合、試行錯誤しながら約一ヶ月ほどかかったと思います)

 

飼い主さんが焦ってイライラしたり、粗相をした時に叱ってしまうと、トイレに対するマイナスのイメージがついてしまい、余計に家でしなくなってしまいます。

 

粗相をした時は、クールに片付けた方がいいです。(心の中では叫ぶかも😮‍💨)

 

そして、ワンちゃんがどのタイミングでトイレをしたくなるのかよく観察しておくことはとっても重要です!(ここが鍵💡)

 

犬の習性上、寝起き、食後、お水を飲んだ後、遊んだ後、このタイミングはトイレタイミングになることが多いです。

 

この時にトイレに連れていき、辛抱強く待ってみます。(寝起きの時はオシッコをする確率が高いので、済ませるまでケージの中にしばらく入れておくのもいいかもしれません)

 

そして出来たなら、「思いっきり褒める」、この繰り返しです。

 

プータさんの場合この方法で、まずうんちトレーニングに成功して、しかもコマンドで出せるようになりました。(コマンドは「うんちうんうんうん」です)

 

パブロフの犬の条件反射」は有名な話ですが、この条件反射を利用して「うんちうんうんうん」と言われてトイレをすると、めちゃくちゃ褒められる&オヤツがもらえる、と学習したことでトイレスイッチが入るようになったと思います。

 

コマンドでトイレが出来るとお出かけするときにすごく助かります。(おじいさんになった今は、コマンドというより時間でしています)

 

ただオシッコがなかなかこの方法では上手くいかず、少々苦労しました。

 

散歩の時に、マーキングの延長でオシッコをしたほうが気持ちが良いと覚えてしまったのかもしれません。

 

そこで散歩の時にもトイレシートを持ち歩き、マーキングをしそうになったらトイレシートを下に潜らせてさせるようにしてみました。

 

すると、オシッコとトイレシートが結びついて記憶されるようになり、トイレシートの上に乗るとオシッコのスイッチが入るようになりました。

 

シートでオシッコをするときに、「オシッコシーシーシー」と言うようにすると、これがコマンドになり、シート+コマンドでスムーズにお家のトイレでもオシッコが出来るようになりました。(今思えばもう少しかっこいいコマンドにしておけば良かったです😅)

 

しかもこれの良いところは、トイレの枠がなくてもシートさえあればそこでオシッコが出来ます。

 

旅行などのお出かけの時は、場所で覚えているのではなくシートで覚えているので助かります。

 

そしてコマンドで出来ると、都合の良いタイミングでさせることもできるので、これを覚えさせてよかったと思っています。(もちろんタイミングによっては出ない時もありますが)

 

こんな風にして成犬になってからトイレトレーニングをしてきたのですが、老犬となった今、また新たなトイレの課題に取り組んでいます。

 

オシッコの回数は多くなり、粗相をする回数も徐々に増えています。

 

でもトイレには行こうとしているんです。

 

ただ間に合わなかったり、目が不自由なのでトイレに行ったつもりで失敗しているのかもしれません。

 

プータさんなりに頑張っていることを考えると、粗相をされても仕方がありません。

 

後始末がしやすいよう、お部屋のカーペットを部分洗いできるタイルカーペットに変えたり、布団にはおねしょシーツを使ったりしています。

 

そしてどうしても手が離せない時だけオムツを使ったりもします。

 

お互いにストレスを少しでも減らして、楽しく暮らせるよう工夫することが必要になってきます。

 

ワンちゃんのシニア期に少しでもトイレの負担を軽くするためにも、早めのトイレトレーニングを済ませることをお勧めしたいと思います。(お散歩の時にしか出来ない子は、病気や歩行困難になった時にさらに負担がかかってしまうかもしれません)

 

先日こちらでは四年ぶりに大雪が降りましたが、そんな日のお散歩はおじいさん犬には出来ません。

 

また寒い日の朝の散歩も体の負担になるでしょう。

 

飼い主さんだってきついはず。

 

だから、お家でトイレが出来るようになることは、後々のためにも大事なことだと思うのです。

 

この方法は、成犬に限らず子犬にも出来る方法です。

 

もしトイレトレーニングで行き詰まっている方がいらっしゃるなら、参考になればうれしく思います。

 

でもその際に、何よりも我が子の性格や能力をよく見極めて試行錯誤されてみるようお勧めします。

 

なんでも楽しく出来ることが一番ですから✨

 

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こんな日はおじいさん犬も人間のおばさんもお家でぬくぬくしていたいです🍵