プータとわたしと時々ダーリン

目の不自由なおじいちゃん犬プータと家族のささやかな日常を綴ります

犬との暮らし

理想的な犬との暮らしinフィンランド

フィンランドはワンちゃんにとっても優しい国。 先日、ずっと行ってみたかった国、「フィンランド」に行って来ました。 欧米では犬を飼うこと、犬と暮らすとはどういうことなのか、という意識がとても高いです。(以前の記事でも少しご紹介しました。) pood…

心の中でプータさんと共に歩む新たな日々

今年はプータさんが眠りにつき、私にとっては新しい生活が始まりました。 一日の始めにプータさんのご飯やトイレ、お散歩の必要はもうありません。 楽になったといえばそうなんでしょうけれど、空虚な感じを埋めることがいまだに出来ていません。 一般的にこ…

金木犀と秋の思い出

最近、外に出ると金木犀の香りがしてきて、あー秋になったんだなぁと思います。 金木犀の香りは、私とプータさんにとって思い出の香り。 暑い夏を乗り越えて気持ちの良い秋を迎えると、「さぁ、秋を探しに行こう!」とよく出掛けていました。 紅葉した大きな…

大人のホームシック

犬のいる暮らしを18年もしていると、長い留守をしないという生活のパターンが身に染みついているのを痛感します。 プータさんが居なくなってからもうすぐ半年になるというのに、出掛けていても早く帰らなければと、ソワソワしてきてしまうんです。 そんな…

笑っていても心が痛むとき

久しぶりにブログを更新してみようと思いました。 季節はどんどん巡って行き、プータさんがいなくなって初めての夏を迎えています。 今年は災害級の暑さと言われ、もしプータさんがいたら、どうやってこの酷暑を過ごしていたのだろうとちょっと想像したりし…

ずっとずっと大好きだよ

これまでプータさんのお世話記録を残すことによって、良い思い出づくりや、誰かのお役に立てればと思い、このブログを書いてきました。 悲しいご報告になりますが、4月23日の日曜日にプータさんは目覚めることのない眠りにつきました。 悲しみと寂しさでいっ…

18歳を迎えたプータさん

先月、プータさんは18歳のお誕生日を迎えることが出来ました。 桜を一緒に見に行けました ここまで頑張ってこれるとは思っていなかったので、本当に嬉しいです。 14歳を迎えた頃から目や肌に問題を抱えるようになり、対処していくのが大変でしたが、今はハイ…

老犬介護と悩める人間関係

ペット医療の進歩や飼育環境の良さからワンちゃんたちの寿命が伸びたのは良いことなのですが、それに伴って人間と変わらぬ介護の問題が出てきました。 老犬の介護には、食事の補助、給水、オムツ替え、投薬、転倒したときに起き上がらせること、寝たきりの子…

老犬 我が家の夜鳴き対策

シニア犬との生活で悩まされるのが、「夜鳴き」です。 我が家では、昨年の秋頃から夜鳴きが目立つようになりました。 最初の頃はどう対処したら良いのか分からず、明け方4時まで眠れなかったこともありました。 シニア犬の夜鳴きというと、すぐに認知症が原…

介護期のワンちゃんとの向き合い方

いあわ

愛犬の老いを受け入れて日々を過ごす

最近プータさんを見ていて、自分の感情がすごく揺れることがあります。 愛情深くお世話をしている飼い主さんなら、我が子の老いを仕方がないことと思いつつも、受け入れ難く感じるのではないでしょうか。 プータさんは今年の春で17歳を迎え、出来ないことが…

老犬との暮らし 朝ルーティーン

プータさんが朝目覚めると、さぁ忙しい一日の始まりです。 起床時間は日によって多少変わりますが、5時半から6時半の間。 それからまず最初にすることはトイレ。 夜寝る前にトイレを済ませ、少しお水を飲んで寝るのですが、よほどのことがない限り朝起きる…

チーターのようなトイプードル? 

この半年ちょっとの間でプータさんの大きな変化といったら、ほぼ走らなくなったこと。 去年の夏はまだお散歩に出ると、家の前のストレートゾーンを全速力で走り、その後ひたすら地面の匂い嗅ぎをするというのがパターンになっていました。 もともとプータさ…

オキシトシンのプレゼント💕

愛犬家であるなら誰でも、愛する我が子に日々素敵なプレゼントをあげていることと思います。 それは「オキシトシン」という幸せのプレゼントです。 「オキシトシン」はお母さんが母乳を出すために必要なホルモンだそうで、出産や子育てに関連するホルモンと…

さみしくなった時は足し算の考え方

ここ最近、プータさんは、てんかんのような症状が出始めています。 今行っている病院では、CTやMRIを使った検査ができないので、はっきりしたことがわからないのですが、痙攣のような発作が短い時間ではありますが出てきました。 年齢も16歳ということもあ…

目が不自由な愛犬との遊び

プータさんはやんちゃで遊ぶのが大好きだったのですが、目が不自由になってから、何をしていいのかわからず、ただじっと立っていることが多くなりました。 大好きなソファーやベッドにジャンプすることも出来なくなってしまったので、当然、足の筋肉も落ちて…

アイコンタクトからマザーズタッチへ

ワンちゃんと飼い主さんにとって、アイコンタクトは会話をするひとつの重要な方法です。 一心に見つめてくれていました プータさんの目が見えなくなってから、アイコンタクトによる指示でお手やお座りは出来なくなりました。 そして飼い主の表情から読み取る…

犬のごはん 手作り食

最近はアレルギーの子が増えていることもあって、手作りごはんを食べているワンちゃんも多いようですね。 プータさんの場合、それまで食べていたフードを全く食べなくなったり、肌の調子が良くなかったこともあって、手作り食にチャレンジしていた時がありま…