プータとわたしと時々ダーリン

目の不自由なおじいちゃん犬プータと家族のささやかな日常を綴ります

玉ねぎの力とニューヨーク

前回に続き、夫のダイエット話しを書いてみたいと思います。

 

玉ねぎには血圧、血糖値を下げる効果があるとよく聞きます。

 

そんな玉ねぎを使ったレシピにはいろいろありますが、私が参考にさせていただいたのは、グリル満点星 窪田シェフの玉ねぎスープのレシピです。

 

血糖値を下げる効果は、ご自身で実証済みなので説得力があります。

 

少々夫に合わせて加える食材はアレンジしてみましたが、みるみる血糖値と血圧が下がるではありませんか!

 

もちろん、玉ねぎスープだけではなく、野菜多めの食事を意識して作りましたが、それでも玉ねぎの力は、野菜の中でも群を抜いてすごいと思います。

 

そもそも、どうして夫の食事を見直そうと思ったのかというと、2年前の健康診断でした。

 

血糖値が引っかかり、さらに詳しくHbA1cを調べたところ、7.8という数値が出ました。

 

これは糖尿病が強く疑われ、再検査が必要なレベルです。

 

とうとう来たかと思ったわけですけど、この頃の食生活を振り返ると、高めに出ても仕方ないように思えました。

 

仕事が忙しく、残業になるとコンビニでお菓子、揚げ物、ジュース

 

これはもう鬼になって、「血糖値思いっきり下げる大作戦」しかないです。

 

玉ねぎを中心に、食事療法をしたところ、一か月後で7.2、二か月後には6.5、という具合に作戦通り、どんどん減っていくではありませんか。(体重も血圧も下がりました)

 

そして、一年と二か月後には5.9 まで下がりました。

 

正常値は5.6未満なので、5.9はまだ要注意レベルです。

 

でも最初の頃を考えれば、よくここまで下がったと我ながら感心しています。

 

糖尿病や高血圧は、体質や遺伝が関係しているので、この先も油断はできません。

 

継続していくことが何より大切です。

 

そうです、継続、継続が大事なのです。

 

なのに作戦開始三か月のタイミングでニューヨークに旅行に行く⁈

 

息子が誘ってくれた男二人旅なので、本来なら「楽しんで来てね〜」と見送りたいところなのですが、アメリカに行った日には、ハンバーガー、ステーキ、クリームたっぷりスイーツ、私の努力が

 

帰ってきたら作戦を強化し、玉ねぎの力に頼るしかないと思いつつ、息子にはさりげなく、父のごはんを監視しておくよう伝え送り出しました。

 

そして帰国。

 

なんだか行きよりもゲッソリ痩せているような?

 

体重を測ってみると、なんと72キロから69キロになっているではありませんか!

 

てっきり3キロは太って帰って来ると思っていたのに、70キロを切っているなんて!

 

アラフィフのおじさんが高校生以来の体重になっている!

 

いったい向こうで何していたのか知りたくて知りたくて。(笑)

 

夫いわく、食事の時間も惜しんで、とにかくひたすら息子に歩かされたのだとか。

 

一日3万歩も歩けばそりゃね〜。

 

この度の減量は、玉ねぎの力ではなく、息子の力だったのかも。(笑)

 

夫の食事管理に終わりはありません。

 

妻は今日もがんばります。

 

いつまでも元気でいてくださいね!

 

 

次回はプータさんの水晶体脱臼のお話を書いてみたいと思います。

 

 



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セントラルパーク

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公園の穴に落ちて泥だらけになってもひたすら歩く