プータとわたしと時々ダーリン

目の不自由なおじいちゃん犬プータと家族のささやかな日常を綴ります

部屋の乱れは心の乱れ 心のリセット

 

更年期の憂鬱さとやる気の無さに負けて部屋があっという間に散らかっていることがあります。

 

そんな散らかった部屋を見ていると余計に気が滅入ってくるので、さっさと片付ければいいのになかなか動けない。

 

「あー今日もしんどいなぁ」と思いつつプータさんを見ると、やらなくちゃいけないお世話がたくさん😮‍💨

 

ちょっとリフレッシュしに外にでも出掛けてみたらいいのかもしれませんが、よちよち歩きの子どもがいるような感じなので、ゆっくり外出も出来ません。(目が見えない状態でのお留守番はかなり不安になるみたいです)

 

なので買い物も寝ついたタイミングでささっと済ませて帰ってくるのですが、眠りが浅くて起きてしまったときはちょっと大変。

 

家に帰って来るなり「何処に行っていたの?」とクンクン鳴いて、ホッとした気持ちを体いっぱいで表し跳ね回ります。

 

そんな様子を見ると、早く家に帰らなければと思ってしまうんです。

 

だからこそ私にとって家での時間は気持ち良く過ごしたいのに、あっという間に散らかってしまう…

 

よく物の住所を決めておくといいと言いますが、住所はあるんです。

 

でもそこに片付けたくないんです。(もはや意味なし)

 

やる気さえあればすぐに片付くものを、眺めてはほったらかす…

 

「あ〜今日も片付けられなかった」と思う日が何日か続いてようやく動き出す、の繰り返し。

 

あっ、でも掃除機をかけたり、プータさんのシーツを洗ったり、そういうことは出来るんです。

 

ただ、出したものをすぐに片付けることや拭き掃除といったことまで出来ないんです。(ただただ面倒くさい)

 

だからテーブルの上にいつの間にかたくさん物が置かれていて、嫌でも視線に入ってきます。

 

最近、お坊さんのお掃除本が売れているみたいですよね。

 

私は買って読むまではしないので詳しくは知らないのですが、確かにお寺の朝は掃除に始まりそれが修行になっているほど。

 

綺麗になった部屋や庭はなんだか背筋がピンとするような清々しさを感じます。

 

それはやはり掃除をすることで気持ちの塵まできれいに払われるからなのかなと思います。

 

今まで掃除とは、部屋を綺麗にするためにするものと思っていたのですが、自分の心を整えるためにする、自分を美しくするためにする、そんな意味合いもあるような気がしました。

 

それでとりあえず、しばらく洗っていなかったカーテンを洗い、無視していたところの拭き掃除をし、そして家出状態だった物をキチンと住所に戻してみたらなんと気持ちのいいこと!

 

清々しい気持ちになるじゃないですか✨

 

気持ちの重い時こそ「リセットのためのお掃除」、いいなと思いました。

 

ただやはり身体の声にも耳を澄ませたいとも思います。

 

だって更年期は、その日その日で色々変わる厄介さんなのですから。

 

疲れているときは寝た方がいいです😄

 

これもしっかりリセットになりますからね。

 

それであれやこれやと考えて出た結論は、お部屋を綺麗にしつつも、時にはちょっとくらいの散らかりに大らかであってもいいんじゃない🤔

 

要は極端に走ることなくバランスを取ることが大事なのかもしれません。

 

気持ち良く暮らすために掃除や片付けもするけれど、忙しかったり疲れたときは散らかって当たり前なんです。

 

日々の暮らしなんてこんなものなのかもしれません。(開き直りました😄)

 

いずれにしても心をリセットする方法はいくつあってもいいと思います。

 

自分の心の塵まで払うお掃除、これからは意識を変えてやってみようと思います✨